第62回全日本大学野球選手権大会決勝及び閉会式が行われました
6月16日に6日間の熱闘に幕が閉じました。第62回全日本大学野球選手権大会決勝のカードは3年連続12回目出場、初優勝を目指す上武大学と、2年連続11回目出場の前回準優勝の亜細亜大学でした。
試合当日、午前中はあいにくの雨でしたが、試合開始時間には雨は上がり、曇天ながらも熱い決勝戦の幕が開けました。
1回表、上武大学の主将小川選手の適時打で1点が入りますが、その裏に今度は亜細亜大学中村毅選手と水本選手の適時打で2点が入り、試合を有利に進めます。
3回裏には更に亜細亜大学の水本選手がこの日2本目の適時打で3点目を追加します。
試合が大きく動いたのは6回表、上武大学が中選手の適時打で反撃の1点を追加し、その後満塁になると、上武大学は代打で清水選手を送ります。ここ一番で振りぬいたあたりは満塁本塁打となり、上武大学は逆転に成功します。
亜細亜大学の反撃は9回裏、1回裏にも適時打を放った中村毅選手が2点適時打でその差を1点まで詰め寄りまりす。
しかし反撃もここまで、上武大学が最後は逃げ切り念願の初優勝を果たしました。おめでとうございます!
閉会式では以下の選手が表彰されました。
最高殊勲選手賞 : 横田 哲(上武大)
最優秀投手賞 : 横田 哲(上武大)(4勝、防御率 2.12)
首位打者賞 : 糸原 健斗(明治大)(12打数6安打 打率.500)
敢闘賞 : 水本 弦(亜細亜大)
特別賞 : 明治神宮野球場
※特別賞の受賞理由:荒天続きの大会期間中、グラウンド整備に最大の配慮をいただき、円滑な大会運営にご協力いただきました。
なお、特別賞はミニミニグループを代表してミニミニ城北代表取締役社長山田茂樹より授与されました。
梅雨のいやなジメジメを吹き飛ばすようなすばらしく熱い好試合でした。